3/13/2014

現代のベートーベンについての考察



なんだかなぁー…って感じだ。


ん?、耳が不自由な人の曲が売れた、って?

ん?、作曲者は別人だった上に耳も聴こえていた、 って?


もう、めちゃくちゃである(笑)


ところで、だ。


これについて、どんな人達がベートーベンもどきを責め立ててるのか詳細は分らないけど…媒体を売ったりコンサートを企画した業界人って、同罪じゃね?
耳が聞こえてるかどうか、や、作曲をしてるかどうか、なんて、音楽業界に携わる人達であればすぐに分かるんじゃない?
何もかにも全て知っていた上で“売れるネタ”として利用したんでしょ?

そうなると被害者は、そんな業界の宣伝文句を信じて媒体やコンサートチケットを購入した庶民リスナーでしょう。

ゴーストやってた例の音楽家が大々的に告白したのって、ベートーベンもどき云々もあるだろうけど、そんな業界の流れに居た堪れなくなったんじゃね?
その偽音楽に金払ってる人たちに申し訳なくなったんだろうな。


昨今、ゴーストライターなんて当たり前

故に、こんなものを事件にするのは大袈裟だ


…しかしこの度は、


楽曲が社会的に動いていた

障害者関連の事項が含まれていた

…で、

うっかりゴーストしちゃった人が非常に誠実だった



ベートーベンもどきが相当ヤバいのは確かだ。
しかしその後ろで冷汗かいてる輩もけっこういるんじゃね?

ましてや、

これが事件になったことでゴーストライター撲滅…なんてなったら飯のタネを失う人が大勢現れそうだ。


いやー…くわばら、くわばら。

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