言わずと知れた、キング・クリムゾンの母体となったバンドだ。
このアルバム、とっても好きなのよ。
モロにジャズ・ロックでありながら、何ともスッとぼけたポップスのような仕様。
聴いてて長閑になるんだな、うん。
The Saga Of Rodney Toady
Just George
- How Do They Know
- Elephant Song
- The Sun is Shining
- Suite No. 1
- Erudite Eyes
曲目を見れば分かるように、2つのトータル曲の2部構成…って感じ。
…で、ちょこっと1曲…
…おおよそこんな具合。
そんでもってこのアルバム、俺の手元には輸入盤しかないのよ。
故に内容(詞のね)をイマイチ把握してない。
これじゃあここで紹介しても何の説得力もない…。
…って事で、翻訳サイトから抜粋。
“KING CRIMSON 和訳集”
http://homepage3.nifty.com/~crmkt/
『キング・クリムゾン・トリビア索引』より
「ロドニー・トーディ物語」 PART1
ロドニーは悲惨な奴、デブでブサイクで誰にも好かれない。街角じゃ子供達は駆け寄ってきて、指さし囃し立てる。
「ロドニーは悲惨な奴、デブでブサイク」そして走り去っては笑いあう。
「ふん捕まえてたたいて泣かすぞ」とロドニーは叫んではみるが、太りすぎていて早く走れない。で、自分の無能を思い知ってますます落ち込むのだ。 PART2
彼が歩いてると年寄り達が指さし囁きあう。「ロドニーは悲惨な奴、デブでブサイク」
だけど囁き声にしては大きすぎてロドニーにもまる聞こえだ。で、ますます彼は落ち込む。
「耳は遠くないんで、何て言っているかは聞こえちゃうんだけど」とロドニーが言うと、
年寄り達は「奴は顔がみにくいのとおんなじで、耳も聞こえにくいんじゃないのかい」と言ってわざと聞こえよがしに出来るだけ大声で囁きあってみせるのだ。 PART3
綺麗な娘達がロドニーに踊りを申し込んで、ロドニーは有頂天でフロアへと踊り出してみると、娘達は散り散りに走り去って、ロドニーだけがバカみたいに、バカに輪を掛けるようにして一人取り残されて踊っているって、悲惨な上にも悲惨な奴。 PART4
ロドニーの父親はデブでブサイク。母親もそれはそれはデブでブサイク。
父親はいつもこう言っていた。「ロドニーもいつかはデブでブサイクな娘と出会って結婚するんだぞ。お前の母さんみたいな娘とね」
母親はこう言ってた。「世の中には沢山のデブでブサイクな娘達が、デブでブサイクな男の子を捜していて、私もあんたのお父さんと結婚する前はそうだったのよ。みんなお金を稼ぐために道路掃除とか便所掃除もしながらね」 PART5
ロドニーはデブでブサイクな娘とは出会いたくなかったので、代わりにイヤラシイ本を買いこんだ。それにはイヤラシイ写真が載っていて、それはそれはイヤラシイ・・・・・・ 「ロドニー、お茶が入ったわよ!」
「ジャスト・ジョージ」 PART1
ジョージという名の男を知ってる。ジョージというのがその名。そしてそいつを知っている。知ってるジョージとその名と男と。ジョージと言う名の男と私は知ってる。 PART2
ジョージという名の男を知ってる。男とその名はジョージと知ってる。そしてその名はジョージ。そいつを知っててそれがジョージで、私の知ってるそいつでその名と。 PART3
ジョージという名の男を知ってる。そいつの名はジョージ。そして私の知ってる男がジョージで、そうと知ってるそいつとその名と。 PART4
ジョージという名の男を知ってる。知ってる男がジョージでその名。私が知ってる名前で男がジョージがその名。ジョージが私の知ってるそいつでその名。
…って事になってる。
だから何?…と言われても特に何でもない。
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