2/10/2012

高齢化社会に思う

老後安泰を掲げていたスウェーデンが75歳定年を提案?
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020801000824.html

結局こうなるんかい!

…みたいな。



まあね、

幾つになっても元気に働いてる、ってのは表面的には良い事に思えるわなぁ…。



ただね、

そんな状況によって些細な風情を失うような気もするわけ。



若い夫婦が家を建てて庭を作ったとしよう。

そんでもって家のローンもあるし子供に金掛かるし共稼ぎだとしよう。

そんな状況下でせっかくの庭に手入れが行き届かないとしよう。



…そこで、だ。



登場するのは近所の爺ちゃん。



「どーせ暇だから庭木刈込んでやるかい?」

「どーせ暇だから草取りしてやるかい?」



それはそれは大助かり!!



庭の手入れをしてもらう度に茶菓子のひとつも届けたくなるってわけ。



更には雪国に共稼ぎの夫婦がいるとしよう。

豪雪が降ったものの会社を休むわけにはいかない。

しかし仕事終わりの晩方に除雪しようとしたらカチカチになっちゃって大変だ…。



そして助けの神が!!



「どーせ暇だから雪かいてやるかい?」



うっひょぉ~い!



大助かり!!!!




…等など。



皆が70過ぎても会社勤めになれば、そんな近所付き合いもなくなるわな。

そして80になる頃には隣近所に世話をやく体力もなくなるわな。

そんなこんなで隣組の関係も薄っぺらくなっていくわな。



…な~んて事を考えちゃうのは大袈裟かぁ?



でもね、

そんな気がするわけよ。

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