2/08/2011

亡くなった偉大なミュージシャン達

まあ“偉大な”といっても俺の中で偉大だというだけなのだが…。

いや、まさかと思ってたゲイリー・ムーアが亡くなったのは個人的に大きなショックである。

…そんな最中…

俺の中での偉大なミュージシャンで、この世に居る人はあと何人?…みたいな。
殆ど死んじゃったなぁ…。




John Bonham(32 years died:1980)

初めてリアルタイムで「えっ、死んじゃったの!?」と、意識した人。
ゼップ・サウンドの魅力の中に強烈なドラムを意識し始めた矢先だった。
ロック・ドラムの基盤と言えばこの人と言っても決して過言ではないと思っている。




Randy Rhoads(25 years died:1982)


当時、セスナ機での事故死という衝撃的なニュースに驚いた。
単純なパワーコードから脱したバッキング・リフはジミー・ペイジのそれに匹敵する。
亡き後ロック界全体にも影響を与え、LAメタルブームの仕掛人的な存在だと思う。




Jeff Porcaro(38 years died:1992)

俺が実際にドラムをやり始めた時に手本にしたドラマーである。
前に出過ぎず、後に退き過ぎず、曲に溶け込みつつも十分な存在感を感じられる。
彼が亡くなった時は、世の音からドラムが無くなるような気がして本当にショックだった…。




Syd Barrett(60 years died:2006)

あのピンク・フロイドのオリジナル・メンバーでリーダー…なのに、デビュー後ほんの1年で脱退。
それにもかかわらず、長年に渡り大きな存在感を持っていた人。
人間的には徹底的に駄目だが、アーティストとしては強烈な力を持っていたと言える。




Mick Karn(52 years died:2011)

この人の末期癌の報道も「まさか…!」という感じだった。
俺に初めてフレットレスベースの音を聴かせてくれた、そして惹きつけてくれた人。
音楽の基本も何も知らずに多くのミュージシャンと共演し、皆を感動させた人…。




…と、言うわけで、



たったこんだけかい!!




…ってツッコまれそうだが…

いや…確かにまだまだ健在でな大好きなミュージシャンは多く存在する。
でも、たまたま好きなミュージシャンが亡くなって行くと何か感慨深いものがある…。

そういう事だ、文句あっか。

2 件のコメント:

  1. 思わず何かに祈りたくなるような。

    もちろんそれまでにも亡くなった先人はたくさんいたのだけど、John Bonhamの死が初めてのリアルなミュージシャンの死という意識...同じくです。

    ミックに関して同じ気持ちだったこと、ちょっとびっくりしました。盆造さんはどちらかと言えばもっと堅いベースを弾く人が好きなのだと思ってたので。

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  2. >stella さん
    ボンゾのドラムを知った事、彼の死を意識出来た事…色んな意味で本望です、ドラマーとして!

    俺、当時マジでジャパンにハマってたんです。
    地元の楽器店で流れていた“苦悩の旋律”を耳にして「何だ?このベースは!!??」って感じで釘付けになりました。
    素朴なBonzoh少年は、サウンド、ライン、全てにおいてカルチャーショックを受けたのです!

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